ドデカヘドラン(正十二面体状分子)
ドデカヘドランはC20H20から成る正十二面体の形状をした炭化水素化合物である。正五角形が十二面ある。作り方は、5員環2つと10員環1つを組み合わせてつくる。鉛筆たてに打ってつけで、デスクトップインテリアとしてご利用ください。
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2007年05月12日βD-グルコース(BBボール充填モデル)
C1炭素原子には、立体的にかさばる水酸基(-OH)とそうでない水素Hが付いています。中央のピラノース環に対して、かさばる水酸基(-OH)は横方向(赤道方向、エクワトリアル)に伸びています。そのためβ型(βアノマー)と呼ばれます。もし、この水酸基(-OH)が、ピラノース環に対して縦に垂直方向(軸方向、アキシャル)についていたとすると、これをα型(αアノマー)と定義します。軸方向にかさばる官能基がつくと立体障害が大きくなりそれだけ不安定になるといわれています。したがって、D-グルコースの場合、C1、C2、C3、C4につく水酸基(-OH)4つと、C5につくC6のーCH2OH基がすべて立体障害の少ない赤道方法に伸びているβ体がもっとも安定な構造であるといえます。 DL-グリセルアルデヒド(BBボール充填モデル)
自然界では、D体が利用されます。例外はあるでしょうが一般にL体は使われません。ヒトでは、D-グリセルアルデヒドがD-グリセルアルデヒド3リン酸の形で利用されています。D-グリセルアルデヒド3リン酸はD-グルコースの代謝(解糖系)の中間体で、エネルギーを生み出す過程などで登場してきます。だから、とても大事な化合物といえるでしょう。 L-グリセルアルデヒド(BBボール充填モデル)
D-グリセルアルデヒド(BBボール充填モデル)
2007年05月09日フジイ式BB型フラーレン(25ミリ球、白) |
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