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イベント・授業風景
トノサマガエル(Rana nigromaculata)の青色変異個体
日時 : 2011年9月24日
場所 :石川県輪島市
参加者:藤井豊、川内一憲
日本海学の調査で、能登半島の高田型トノサマガエルの生息分布調査を昨年度より実施したいる。去る9月24日に輪島市を訪れ調査をしていたところ、刈り取りが終わりハサガケしてあった田んぼで妙に暗青色のトノサマガエルに出会った。最初は、コンバインの刃で皮膚がはがれて怪我でもしたのだろうと思っていたが、たも網で捕獲してみてびっくりした。本来白〜黄緑の背中線が青色をしていた。背中線以外にも本来緑色の部分がみな一様に青い色素変異を起こした個体であった。フィールドで10年以上も調査をしているが、アルビノを含め青色変異等のトノサマガエルは見たことがない。現在福井県松島水族館で展示しているので是非見にきてください。写真は、越前松島水族館で飼育中の青いトノサマガエルと能登半島の絶景である。
 
本研究は、文部科学省(又は、独立行政法人日本学術振興会)の科研費(17500579)の助成を得たものである。
This work was supported by MEXT (or JSPS) KAKENHI(17500579)
 
 
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