藤井先生のおもしろ化学教室
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実際の目で見ることができないミクロ世界をいっしょに勉強してみよう
藤井先生
藤井先生のブログ

2009年05月04日

オワンクラゲのUV照射で光るGFP

オワンクラゲUV拡大.jpg
のとじま臨海公園水族館・池口学芸員から頂いたオワンクラゲ2匹を使って標本つくりに挑戦した。数%塩化マグネシウムを含む海水を少しずつ加えると触手をすだれのように伸ばした。動きが鈍くなったのでホルマリンを加えたところ触手を縮めてしまった。写真はUVを照射したところである。グリーンフルオレセンスプロティンGFPの蛍光が見られる。

2008年10月26日

平成20年度地域科学技術理解増進活動推進事業

平成20年度 地域科学技術理解増進活動推進事業「スライムと遺伝子DNA-分子模型と実験で学ぼう!-」を開催します。詳細は下記のとおりです。たくさんの参加をお待ちしております。
①平成20年11月9日(日)、13:00~17:00まで
②福井大学松岡キャンパス医学部講義棟1階化学実習室
 マップ http://www.fukui-u.ac.jp/cont_about/outline/access.html
 募集案内 http://www.fukui-u.ac.jp/news/event/detail_00675.html
③小学5,6年生親子20組 定員に達し次第締め切り
④申し込み
 親子氏名、学年、住所、メールアドレス、電話番号を添えて下記メールアドレスまたはファックスで申し込みください。
 メールアドレス:fujiiy@u-fukui.ac.jp or Fax 0776-61-8141

 
 

2007年09月12日

JST平成19年度地域科学技術理解増進活動推進事業・機関活動支援に採択

企画No.19357「なぜスライムができるの?-DNAの二重らせんと同じだよ-」でJST科学振興機構から採択されました。開催は、平成19年11月18日(福井県永平寺町松岡小学校体育館)と平成19年11月25日(福井大学医学部化学実習室)の両日です。みんなで、好みのスライムをつくりながら、蓄光の勉強をします。また、スライムがグニャグニャする仕組みを大きなフジイ式分子模型を使ってやさしく解きほぐしていきます。

2007年07月29日

青少年のための科学の祭典全国大会

科学の祭典3.jpg
平成19年7月27日28日、青少年のための科学の祭典全国大会前半が東京科学技術館で開かれた。全国や韓国中国からも多くの参加者が来ていた。私は上志比中学の小鍛治先生と大東中学の中屋先生とともに「分子模型を作ってみよう」に参加した。実に多くの人にブースまで足を運んでもらった。今回は、正多面体分子のテトラヘドランやキュバンそれにプロパンやエタノールの分子模型を製作した。1人につき1つの製作で少なくとも数百人の人が取組んだ。中には、1人で4回も順番を待ち4種すべてを製作した生徒さんもいた。みんな熱心に製作に取組んでいる姿には驚かされた。この中から将来ノーベル化学賞を取ってくれる人材がいるのではと期待に胸がふくらんだ。本当に忙しい2日間でした。

2007年06月17日

生物多様性調査

オオアカウキクサ1.jpg
2007年6月16日、京都府舞鶴市小倉の水田で撮影したオオアカウキクサ。水田の隅を埋め尽くす勢いで見られた。今日は、思い切って福井県の西の端を調査しようと意気込んで、舞鶴までやってきた。目的の生物の生息は確認できながったが、いろんな生物とであえた。

2007年05月08日

日本学術振興会ひらめき☆ときめき採択

H19年度も昨年に引き続き「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」に採択されました。H19年10月13日(土)、10:00~16:00、福井大学文京キャンパス総合実験棟13階で開催されます。詳しい内容は後日紹介します。

2007年05月04日

第3回小柴昌俊科学教育賞銀メダル(奨励賞)受賞

去る平成19年3月25日に東京大学小柴ホールにて第3回小柴昌俊科学教育賞最終選考会に臨んだ。2つの団体と2つの個人発表が行われた。私は個人として最後のプレゼンであった。秋山仁選考委員長ら6名の審査委員による最終判定で見事銀メダル(奨励賞)を受賞できた。ほんとうにうれしい瞬間だった。業務分担者の福井大学教育地域科学部淺原雅浩先生と福井大学発ベンチャー・福井ウルテック社長・上田昌範氏に感謝している。今後ともよりいっそうの努力し、ポインター方式(フジイ式)分子模型の改良と普及に努めてゆきたいと思っている。どうぞ、みなさん応援お願いします。
 この受賞を先日福井大学長の福田優学長へと報告しにいき、学長から激励の言葉をいただき励まされた。淺原氏と上田氏との協力体制を維持発展させながら次のステップへと駆け上りたい。

2007年02月18日

日本科学未来館での分子模型展示

平成18年度が最後の研究期間となった科研費「新世紀型理数科系教育の展開研究」の全体会議が平成19年2月16日17日両日、日本科学未来館にて開催されました。開会にあたり、毛利衛館長から口演がありました、会議期間中開発した教材等の展示会と映示会がそれぞれ別会場で行われました。わたしも、開発したポインター方式分子模型教材キットと中学生用化学反応学習セットを展示し、すべてのキットを来場者に配ることができました。

2007年02月08日

足羽中学で実践研究公開授業

日時:平成19年2月1日5校時13:50~14:40
場所:足羽中学南校舎2階南理科室
教科:理科
学級:2年2組
担当:小島先生
単元:化学変化と原子・分子
燃焼という化学変化を原子分子モデルを用いて考え、化学反応式を表す。授業では、まず既習内容をモデルで確認し、さらに発展的内容が取り上げられた。フジイ式分子模型キットを使っての授業である。

2007年01月26日

FUNTECフォーラム

今日1月25日福井商工会議所で福井大学の知的財産の紹介やベンチャーの紹介が行われた。わたしも分子模型教材と越前ガニ甲羅からつくるバイオ農薬や健康食品の紹介をした。この分子模型教材は理科離れが進む中で、中高生徒に化学への興味を湧き立たせるよう魅力のある教材を目指して開発されたものである。広く普及することを願っている。


     
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